前回の記事では、ニキビが出来てしまった場合には
①すぐにでもケアが必要であること
②皮膚科での治療がおすすめ
であることの2点についてお話させて頂きました。
②皮膚科での治療がおすすめ
↓前回記事はこちらから
今回は、「皮膚科での治療って実際にどんなことするの?」そんな疑問を抱える人のお役に立てるような記事になります。
僕は、大学生の頃から皮膚科に通い始めつい最近(現在20代後半)も皮膚科での診察を受けてきました。
皮膚科受診歴はもはやベテランの域に達しています。笑
皮膚科での治療の流れ
皮膚科での治療は、簡単な診察→ニキビ治療薬の処方が基本となります。
医師により処方する薬に多少違いがあるとは思いますが、保険適用内での治療の場合そこまでばらつきはないかと思います。
※保険適用内の治療の場合、原則3割負担となりますので経済的負担を抑えての治療が可能です。(医療費の自己負担についてはこちら(厚生労働省の医療費自己負担に関する説明のリンクになります。)を参照下さい。)
皮膚科で処方される治療薬

皮膚科を受診し医師による診察を受けると治療薬が処方されます。
この治療薬は外用薬(肌に塗るもの)と内服薬に大別されます。
炎症がひどい場合には、両タイプの薬が処方されることもあります。
私が過去に皮膚科医から処方されたことのある薬はこちらになります。
過去に実際に処方された外用薬
①ディフェリンゲル(アダパレンゲル)②ベピオゲル
③デュアック配合ゲル(成分は②+⑦)
④エピデュオゲル(成分は①+②)
⑤ゼビアックスローション
⑥アクアチムローション・クリーム
⑦ダラシンTゲル・ローション
⑧イオウカンフルローション
過去に実際に処方された内服薬
①ビブラマイシン②ミノマイシン・ミノサイクリン
③十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
④清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
このように保険適用内でも治療薬の種類は多く感じるかもしれません。
それぞれの治療薬にはメリット・デメリットがあるため、使いつつ自分に適した薬を見つけて長期スパンで治療に取り組むことが重要です。
ニキビが慢性化している場合には効果を実感するのに最低でも2~3ヶ月程度はかかると思って下さい。
現状のニキビ治療における最終兵器と呼ばれる対ニキビ最強内服薬「ロアキュタン」でさえ、1クールの治療期間が6ヶ月です。
しっかりと続けることで効果は必ず出てきます。
諦めず気長に続けることが最も大切です。
ぼーろぐではニキビをはじめ筆者自身のコンプレックス克服過程で学んだことを発信しています!